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2008年7月27日 (日)

告別式に参加して

 先日、親しくしていた方が、突然、病院でお亡くなりになった。

 告別式に参加し、肝臓ガンが再発し、生前、彼は子供・孫・ひ孫の一人一人に、遺言を伝えていたことが紹介された。

 葬儀は友人葬で、極めて爽やかで感動的な葬儀となった。

 導師は僧侶ではなく、とある宗教団体の儀典長が執り行い、爽やかな読経・唱題が終わり、地域の方が代表し、弔辞を読まれた。

 これが感動的な内容で、生前、若い人たちを励まし続けたエピソードが感動的であった。参列者の中のあちこちから涙声が聞こえる程だった。

 これまで、数多くの葬儀に参列したが、これほど爽やかで感動的で、参列者に励ましを贈る葬儀はなかった。

 香典を求めるわけでもなく、真心こもる送り出しの光景に、布施を目的として戒名を付け、出仕する僧侶。宗教本来の在り方を考え直させるものであった。もったいぶった僧侶の読経よりも真心からの祈りを展開した友人葬の在り方に新鮮で爽やかな思いをしたのは私一人ではなかった。

 葬式宗教と成り下がった既成宗教の存在を改めて問われる時代になったのではないだろうか。

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